通販開始のお知らせ&COMIC CITY SPARK 15ご来場のお礼

10月11日 COMIC CITY SPARK15、ご来場ありがとうございました!
コロナ禍での開催にも関わらず足を運び、新刊を購入してくださった皆様に感謝…!!

総集編&新刊、お楽しみいただけますと幸いです!
当日配布した2×4無配はこちらでも公開していますので、ぜひお楽しみください。

・見知らぬ、懐かしい恋人
 
また、boothにて通販を開始しました!(資材代として、イベント価格に加え、25円ほどいただいています)
 
★ビーバーのおみせ
よろしければご利用くださいませ~
 
【サンプルはこちら】
★カイセシ総集編書き下ろしサンプル
★フリセシ総集編書き下ろしサンプル
★モブセシ本サンプル(可哀そうなのがお好きな同好の士はご覧下さい)
 
【書き下ろしと新刊について】
総集編を作るにあたり、カイセシ総集編には「愛する人に林檎をあげよう」、フリセシ総集編には「愛はそだつ」というお話を追加しています。
狙っていたわけではないのですが、どちらのお話のタイトルにも「愛」という共通のワードが入っていることに後から気づきました。
対になるようにしたかったので、カイセシは青、フリセシは赤を基調にしたデザインにしました!
  
カインとセシルの二人の関係は、友情と呼ぶにはさまざまなものが含まれているし、無邪気に恋と呼ぶこともきっとできないだろうと思っていたのですが、どんな形でもそこには愛があるはずだ、というのをTA後のお話で描こうと思いました。
物語として都合がよすぎるかもしれないけれど、セシルとカインが仲間や家族に囲まれている話を書いてみたかったんですよね。
ずっと、セオドア目線のセシルとカインも書いてみたかったので、蛇足の蛇足ですが、最後に短いお話を追加しています。
 
フリオニールとセシルの行く末についても、世界の理に沿うならば、こないだ追加した「耳に残るは、」のように二人はもう出会わない、というのが正しい形だと思っていたのですが、総集編を作る上で「それで二人はどうなったのか」を書かなくてはいけないなと感じました。

お話を書くにあたって、最近プレイしているFF14で、強い思いは時間や世界の境界、そしてあらゆる不条理を超えていくのを目にして、大変勇気が出たのもあり、セシルが2世界へ渡ってくる、というお話にしました。少し興が乗りすぎてお尻を大きく描写しすぎて反省しています。。。
 
モブセシ本については、何年か前からプロットはあったのですが、辛いお話というのもありなかなか書き進められなかったのですが、やりたい装丁もあり、締め切りがある中ならきっと書ける…!と思い、えいやと書いてしまいました。
清楚なあのセシルが、暗黒騎士の鎧にむしばまれてああいう風になってしまう。。。というシチュエーションが好きで、モブレと合わせて一つの話にしました。いままであまり、こういった話を書いたことがなかったのですが、楽しんでいただけたら嬉しいです~!
装丁はなんちゃって小口染にしたくて、本文に枠をつけてみました。人を選ぶ内容なので、一目でヤバそうなのがわかる!!とコンセプトに表紙を作ってみました。